机上の楽園で永遠に生きられますか


1度でいい事を、2度言わなけりゃあいけないってのは、そいつが頭が悪いって事だからです。
by unite69
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捨てる神あれば拾う神あり

先回の記事のあじさいさんの書いてくださったコメントを見ていて

ほんと日本のJWの根っこにある風潮だなぁと思います



「捨ててきたもの自慢」



よく大会やら集会やらのインタビューで聞きますよね


私はこれだけのものを後にして来たんです
もちろん手放したくないという誘惑はありました
でも、神に喜んでもらえているので、後悔はありません


こんな感じの内容で

手放したものは仕事に限られることはなく
恋愛、結婚、家族、趣味などなど多岐にわたります

大会では比較的こういう経験、インタビューが多いですよね

それは話し手からすると手っ取り早くて扱いやすいからです

実際に自分の言葉で
「もっと奉仕にうちこみなさい!」
というより
「この経験のように、頑張っていきましょう」
といった方が言葉に角が立たなくてすみますし、
聞き手の記憶に残ります

JW的にいうと「励まされます」ので
困ったら経験入れとけみたいな感じでもあります


でも、こういうインパクト重視の経験がもてはやされるのは
やっぱり良くないですよね

褒められるから
注目を浴びるから

という理由で

人間として心や思いに反する事を積極的にしていて
いつまでも幸福でいられるとは思えないからです


まえに聞いたインタビューで

長年パートナーと開拓奉仕人生を歩んでこられた
50代の姉妹の経験が話されました
姉妹はいいます

「結婚して夫と子供との幸せな生活を送ることを
 楽園までとって置く事に決めています。
 寂しさを感じることもありますが、パートナーと二人
 会衆や野外の人たちの為に自分をフルに使えることから来る
 喜びは大きなものです!」

なんかこう・・・聞いていて胸が苦しくなってしまいました・・・

もちろん、その方は大変立派な方ですから
褒められたいからこういう道を選んだというわけではないと思います
でも1975年世代で、何が正しいとか、何をしたいとか考えるまもなく
とにかく生き残るために必死にやってここまで来た方です

どんなに純粋に自分を捧げて喜べていても
自然と抱く感情(母性愛や異性への愛)を抑えるのは
簡単なことではないと思います

理性ではなくって、本能的にかんじる欲求であるなら尚のことです
本当にそういう感情は捨て去ったのか
沸いてこないように努力しているのか・・・わかりません

そのインタビューの後、大勢の方が感謝を伝えに集まっている様子を見てて
心配になりました

彼女がいつか年老いて
今より活動的に動けなくなって奉仕もできなくなって
いままでの歩みや苦労を知る人も少なくなって
目立つことも感謝されることもなくなって来た時
周りの人が味わっている普通のことをもう経験できないと気づいたとき

その時、彼女は喜んでいられるのだろうか・・・

もちろんそんな事人それぞれで
わたくしの心配することではないんですけどね




若者が信仰を持って生きていくこと自体は否定しません
でも、他人や組織からの評価を気にした生き方はお勧めできないですね

いつかかならず
「いままでやってきて、自分は本当に幸せなのか」
ということに
向き合わなくてはいけなくなると思うからです


会衆や巡回区の友達や若者によく言うようにしていることがあります

それは
「夢を持っているか」ということです

古臭いドラマみたいですけど・・・

自分は何をしているとき本当に喜べているのか
本当は何をしたいのか
霊的なことからちょっとだけ離れてみて
考えてもらいます

そして、
それは霊的な事やら目標と両立させられないのか
考えてもらうようにしています

たいていの事は、エホバの証人として生きていても
両立できることです(重心がどっちによっているかは別にして・・・)

両立させようとすると周りがいろんなことを言うかもしれません
目立ったり褒められたり喜んでもらえたりしなくなるかもしれません
でも、
その人はずっと面倒を見てくれるわけでも
責任をとってくれるわけでもありません

選んだ責任を取るのは自分です

この体制が終わるかもしれない
でも、終わらないかもしれない(終わらないですけど・・・)

「あの時こうすればよかった」とか自分のように思ってほしくないから





なんでもかんでも捨ててしまうのは

mottainai!



もったいないおばけみたく若者に言うのだけど

なにやら良くないことを吹き込んでいる変な兄弟として写っている予感・・・

親の視線が・・・


むずかしいや
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by unite69 | 2010-06-04 22:52 | 脱・JW
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